用語集

暗号資産

ビットコインや暗号資産に関する、お役立ち用語をわかりやすくご紹介!

「暗号資産(Cryptocurrency)」という言葉の登場は1998年に遡ります。暗号技術を使って政治や社会に変化をもたらそうとする活動家(サイファーパンク)たちのメーリングリストで、ウェイ・ダイがそのコンセプトを説明したのが始まりです。このコンセプトの内容は、「中央権力によらず、通貨の発行・取引に暗号学を使った新しい形態・方法を使おう」という提案でした。このコンセプトを初めて形にしたのがビットコイン(bitcoin)といわれています。ビットコイン(bitcoin)の登場後、この「暗号資産(Cryptocurrency)」のコンセプトを実現させるコインが数多く生まれるようになり、現在では世界で1,500を超える暗号資産があると言われています。(2018年6月現在)

暗号資産の仕組み

ビットコイン(bitcoin)を扱うにあたって必ず必要になるのが「ウォレット」です。ウォレットとはビットコイン(bitcoin)をはじめとする暗号資産を保管するための「お財布」のことを指していて、様々な形式のものがあります。ビットコイン(bitcoin)のマイニング(採掘)では、報酬として受け取るのもビットコイン(bitcoin)ですから、ビットコイン(bitcoin)の保管に対応しているウォレットを用意する必要があります。

暗号資産と暗号資産

先述した通り、ビットコイン(bitcoin)のマイニング(採掘)はネットワークに接続されたコンピュータによって行われます。ですから、マイニング(採掘)を行うためにはコンピュータの準備が必須です。しかも、そのコンピュータは膨大な量の計算を処理するわけですから、処理能力が高いコンピュータを用意する必要があります。

暗号資産の対義語

コンピュータを用意したら、そこにビットコイン(bitcoin)をマイニング(採掘)するためのソフトウェアをインストールします。ソフトのインストールが出来たら、コンピュータをインターネットに接続した状態でマイニングソフトを起動させれば、あとはコンピュータ上でソフトがマイニングをしてくれるという仕組みです。

コンピュータ、ウォレット、ソフトを準備して、あとはソフトを起動させるだけなので、コンピュータについて多少詳しいくらいの知識があれば、ビットコイン(bitcoin)のマイニング(採掘)をはじめることは決して難しいことではありません。