「eMAXIS Slim(イーマクシススリム)」とは?全15種類のファンドと取り扱い証券会社を解説!

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2024年1月から新NISAがスタートするにあたって、「どの投資信託の銘柄を購入しよう」と悩んでいる人も多いかもしれません。投資信託の選択にはコストを比較することが非常に重要です。特に、コスト追求に特化した「eMAXIS Slimシリーズ」は、日本で最も人気があり、おすすめの投資信託の銘柄の一つです。

本記事では、eMAXIS Slimシリーズの概要や、各ファンドの詳細、そしておすすめのファンドについて徹底解説していきます。eMAXIS Slimを取り扱い証券会社も紹介するのでぜひ、参考にしてみてください。

さらに2024年2月22日(木)より運用が開始する「eMAXIS Slim インド株式インデックス」についても解説しています!

この記事でわかること
  • eMAXIS Slimとは?人気の理由は?
  • eMAXIS Slimシリーズの各ファンド徹底解説
  • eMAXIS Slimシリーズの中でおすすめのファンドは?
  • eMAXIS Slimを取り扱っているおすすめのネット証券会社
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目次

eMAXIS Slimとは

eMAXIS Slimとは、三菱UFJ国際投信が運用する投資信託のシリーズです。投資信託には「信託報酬」と呼ばれるコストがかかりますが、eMAXIS Slimはその信託報酬を業界最低水準にすることを目指しています。

eMAXIS Slimには、国内株式や外国株式、REITなど投資テーマに応じて下記15種類のファンドのラインナップがあります。

  • eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)
  • eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)
  • eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
  • eMAXIS Slim 全米株式
  • eMAXIS Slim 新興国株式インデックス
  • eMAXIS Slim インド株式インデックス
  • eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)
  • eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
  • eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)
  • eMAXIS Slim 国内債券インデックス
  • eMAXIS Slim 先進国債券インデックス
  • eMAXIS Slim 国内リートインデックス
  • eMAXIS Slim 先進国リートインデックス
  • eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)

それぞれ投資先が異なるものの、いずれも目標とする指数に連動することを目標とした「インデックスファンド」であることが共通しています。

eMAXIS Slimシリーズが人気の理由

eMAXIS Slimシリーズは、「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2022」にて20位以内に6つのファンドがランクインしました。これほど投資家からの人気を集めるのには、主に次のような理由があります。

  • 低コストを追求しているから
  • 純資産総額が右肩上がりに増加しているから
  • 取り扱っている金融機関が多いから

低コストを追求しているから

前述の通り、eMAXIS Slimシリーズでは業界最低水準コストでの運用を追求しており、低コストで投資信託を保有することができます。特に、信託報酬はファンドを保有する限りかかり続けるコストであるため、長期保有になるほどその負担も大きくなります。

下記図は、信託報酬1.0%と0.189%の2つのファンドのパフォーマンスの差を示したものです。

投資信託-運用コスト
出典:三菱UFJアセットマネジメント

購入したばかりの頃はそれほどパフォーマンスに差がありませんが、運用期間が長くなるほどリターンに開きが生じることが分かります。より効率よく利益を得るためには、運用にかかるコストをなるべく抑えることが大切です。

eMAXIS Slim-運用コスト引き下げ
出典:三菱UFJアセットマネジメント

また、これまでeMAXIS Slimシリーズは信託報酬引き下げを何度も実施してきました。そのため、eMAXIS Slimシリーズが業界最低水準の運用コストを目指してきた信頼や実績は確かです。

純資産総額が右肩上がりに増加しているから

eMAXIS Slim-純資産総額推移
出典:三菱UFJアセットマネジメント

eMAXIS Slimシリーズでは、2023年11月に純資産総額が6兆円を突破しました。純資産総額とはファンドの時価総額のことで、そのファンドの大きさを示すひとつの指標です。

時価総額が大きいファンドは、運用にかかる経費率を抑えられるメリットがあります。特に、eMAXIS Slimシリーズでは純資産総額に応じて信託報酬が定められているため、ファンドにお金が集まるほど経費を安く抑えることができます。

また、純資産総額が小さいファンドは、運用を継続できずに繰上償還となるケースも少なくありません。その点、eMAXIS Slimシリーズのように純資産総額が大きいファンドは繰上償還となるリスクが少ないため、長期にわたって計画的に保有することが可能です。

取り扱っている金融機関が多いから

投資信託は購入のしやすさも大切なポイントです。いくら魅力的なファンドでも、取り扱っている金融機関が少なければ、投資家にとっては購入の機会が限られてしまいます。

しかし、eMAXIS Slimシリーズはネット証券からメガバンク、地方銀行まで多くの金融機関が取り扱っており、さまざまなチャネルから購入することが可能です。

eMAXIS Slimシリーズ全15種類を比較

ここでは、eMAXIS Slimシリーズ全15種類を徹底解説します。それぞれの基準価額や純資産総額、信託報酬、そしてリターン、標準偏差、シャープレシオを載せております。ただし、基準価額や純資産総額は毎日増減するものなので、注意が必要です。

基準価額とは~

投資信託の値段(時価)のことを「基準価額」といいます。
投資信託を購入、または換金する際の基準となるもので、毎営業日、計算・公表されています。
投資信託は債券や株式などの値動きのある資産に投資するので、基準価額は投資した資産の価格によって変動します。また、海外の資産に投資している場合は、為替変動の影響も受けます。

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純資産総額とは~

投資信託に組み入れられている有価証券等の時価に債券利息、株式配当金等を加えた資産総額から、投資信託の運用費などの負債総額を差し引いた時価総額のこと。基準価額に受益権口数を掛けあわせることで大よその額を知ることが出来る。投資信託の規模を表す指標として利用されることがある。

野村證券
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一般的に純資産総額が大きければ、信託報酬などの運用コストが低く抑えられ、また採算が合わないとして、強制的に繰り上げ償還されるリスクも小さいです。

標準偏差とは~

運用の世界では一般的に、株式や債券など各資産のリスクを、リターンの「標準偏差」を使って表します。「標準偏差」とはリターンのブレの大きさを表す数値で、標準偏差が大きい(リスクが高い)ほど、リターンのブレ幅が大きいことを意味します。

年金積立金管理運用独立行政法人
分散投資の意義② 投資のリスクとは|年金積立金管理運用独立行政法人 年金積立金管理運用独立行政法人のWebサイトです。投資における価格変動リスクについて説明しています。
シャープレシオとは~

投資信託がリスクに見合った収益をあげているかどうかを評価するために用いられる指標のことで、「効率係数」とも言われます。アメリカの経済学者であるウィリアム・シャープ博士によって考案されました。

シャープレシオは投資信託の運用成績を評価する場合に広く用いられており、この数値が大きいほど運用成績がいいことを表します。

みんかぶ(マガジン)
シャープレシオ - みんかぶ(マガジン) 投資用語「シャープレシオ」の説明です。これから投資を始める方、投資について勉強中の方はぜひご覧ください。

シャープレシオはリターンをリスク(標準偏差)で除して求められ、一般的にシャープレシオが1.0~1.9であると優秀な投資対象で、2.0以上だと特に優秀な投資対象と言われています。

eMAXIS Slimシリーズ~株式型~

  1. 国内株式
  2. 先進国株式
  3. 新興国株式
  4. 全世界株式

国内株式

eMAXIS Slim国内株式(TOPIX)
ファンド名eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)
基準価額17,914円
純資産総額1,010.49億円
信託報酬年率0.143%
つみたてNISA(つみたて投資枠)対応
データは2023年12月1日現在
スクロールできます
期間3ヶ月6ヶ月1年3年5年
リターン2.76%12.62%22.52%13.17%9.83%
標準偏差11.9412.0211.1711.1714.61
シャープレシオ0.231.052.021.180.68
出典:ミンカブ投信、データは2023年12月19日現在

eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)は、日本の株価指数であるTOPIXをベンチマークとするインデックスファンドです。TOPIXは、東京証券取引所に上場する全ての企業の株価から算出される指数であるため、本ファンドを通じて日本の株式市場に広く分散投資できるメリットがあります。

投資先の業種は、電気機器や輸送機器、情報・通信業、金融業など多岐にわたっており、幅広いセクターの株式に投資することが可能です。

eMAXIS Slim国内株式(日経平均)
ファンド名eMAXIS Slim国内株式(日経平均)
基準価額15,548円
純資産総額451.70億円
信託報酬年率0.143%
つみたてNISA(つみたて投資枠)対応
データは2023年12月19日現在
スクロールできます
期間3ヶ月6ヶ月1年3年5年
リターン3.36%9.32%22.08%10.14%10.43%
標準偏差17.9416.0915.5114.2317.08
シャープレシオ0.190.581.430.710.61
出典:ミンカブ投信、データは2023年12月19日現在

eMAXIS Slim国内株式(日経平均)は、日経平均株価(日経225)と連動する投資成果を目指して運用されています。日経平均は東証プライム市場の代表的な銘柄225を指数の対象としています。TOPIXが日本の株式市場を広く網羅する株価指数である一方、日経平均はファーストリテイリングやソフトバンクグループなどの時価総額の大きな大企業の株価の値動きに影響を受けやすいです。

日本の代表的な株式に投資したい方はeMAXIS Slim国内株式(日経平均)、日本の株式市場広範に投資したい方はeMAXIS Slim国内株式(TOPIX)がおすすめです。

先進国株式

eMAXIS Slim先進国株式インデックス
ファンド名eMAXIS Slim先進国株式インデックス
基準価額24,850円
純資産総額5,739.21億円
信託報酬年率0.09889%
つみたてNISA(つみたて投資枠)対応
データは2023年12月19日現在
スクロールできます
期間3ヶ月6ヶ月1年3年5年
リターン1.68%13.27%22.18%20.56%16.47%
標準偏差17.5715.2814.2114.7117.89
シャープレシオ0.100.871.561.400.92
出典:ミンカブ投信、データは2023年12月19日現在

eMAXIS Slim先進国株式インデックスは、MSCIコクサイ・インデックに連動する投資成果を目指して運用がなされており、日本を除き、アメリカやイギリス、カナダといった世界先進各国・地域の銘柄から構成されています。

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
ファンド名eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
基準価額24,010円
純資産総額29,468.43億円
信託報酬年率0.09372%
つみたてNISA(つみたて投資枠)対応
データは2023年12月19日現在
スクロールできます
期間3ヶ月6ヶ月1年3年5年
リターン1.73%14.62%23.46%22.55%18.20%
標準偏差16.9315.4615.0315.4917.89
シャープレシオ0.100.951.561.461.02
出典:ミンカブ投信、データは2023年12月19日現在

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は、米国を代表する株価指数であるS&P500をベンチマークとしているインデックスファンドです。

AppleやMicrosoft、Amazon、NVIDIA(エヌビディア)などが組み入れられており、世界的に有名な米国企業に分散投資できるメリットがあります。もちろん、これらの投資先は株式を直接購入することも可能ですが、S&P500に採用されている500社に分散投資するとなると、まとまった投資資金が必要となります。

その点、投資信託であれば1つのファンドを通じて分散投資ができるため、少額投資から始めたい人でも複数の企業へ投資することが可能です。

スクロールできます
ファンド名 eMAXIS Slim米国株式(S&P500) 楽天・S&P500
インデックス・ファンド
ベンチマークS&P500インデックス (円換算ベース)
基準価額26,509円11,798円
純資産総額35,665.85億円764.39億円
信託報酬0.09372%0.077%
つみたてNISA
(つみたて投資枠)対応
つみたてNISA
(つみたて投資枠)対応
データは2024年2月9日現在

  eMAXIS Slim米国株式(S&P500)と楽天・S&P500インデックス・ファンドはどちらもS&P500インデックス (円換算ベース)株価指数をベンチマークとする商品で、パフォーマンスに大きな違いは見られません。しかし楽天のオールカントリーの方が信託報酬が低いです。さらに楽天証券の「投信残高プログラム」でさらに0.028%ポイント還元されます。SBI証券であれば、 eMAXIS Slim米国株式(S&P500)も0.0326%のポイントを受けることができます。

eMAXIS Slimシリーズは、これまで手数料を低く抑える努力を続けており、純資産額も3兆円を超える大規模ファンドです。一方、楽天のS&P500ファンドに関しては、隠れた追加コストがあるかもしれませんが、その詳細はまだはっきりしていません。

これらの情報を総合すると、楽天証券を使っていない人には、手数料の低さや資産規模の大きさから、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)の方がおすすめです。

eMAXIS Slim全米株式
ファンド名eMAXIS Slim全米株式
基準価額10,279円
純資産総額69.82億円
信託報酬年率0.09372%
つみたてNISA(つみたて投資枠)対応×
データは2023年12月19日現在

設定年月日が2023/09/15であるため、直近のリスク・リターンはまだ公開されていません。

eMAXIS Slim全米株式は、MSCI USAインベスタブル・マーケット指数の値動きに連動する投資成果を目指して運用されています。

S&P500が米国を代表する大企業500社から構成されているのと比較して、この指数は米国株式市場の時価総額99%をカバーするように設計されており、大型株から小型株まで幅広く網羅されています。GAFAMのような大企業から、これから成長する新興企業にも投資することができます。

日本以外のアメリカ、イギリスといった先進各国に投資したい方は、eMAXIS Slim先進国株式インデックス、米国を代表する大企業に投資したい方はeMAXIS Slim米国株式(S&P500)、そして米国株式市場全体に投資したい方はeMAXIS Slim全米株式がおすすめです。

新興国株式

eMAXIS Slim新興国株式インデックス
ファンド名eMAXIS Slim新興国株式インデックス
基準価額13,609円
純資産総額1,271.41億円
信託報酬年率0.1518%
つみたてNISA(つみたて投資枠)対応
データは2023年12月19日現在
スクロールできます
期間3ヶ月6ヶ月1年3年5年
リターン0.27%7.96%11.65%6.44%7.18%
標準偏差11.8912.0712.9412.7317.97
シャープレシオ0.030.660.900.510.40
出典:ミンカブ投信、データは2023年12月19日現在

eMAXIS Slim 新興国株式インデックスは、「MSCIエマージング・マーケット・インデックス」をベンチマークとするインデックスファンドです。

投資先は新興国のみで、2023年12月現在は中国や台湾、インド、韓国、ブラジルなど24の国・地域の株式を組み入れています。新興国株式は、国内株式や先進国株式に比べてリスクが高いものの、その分大きなリターンを狙えるメリットがあります。

「新興国の成長性に投資したい」、「リスクを取りながらリターンを狙いたい」という人は、一部このファンドを取り入れてみるとよいでしょう。

eMAXIS Slim インド株式インデックス
ファンド名eMAXIS Slim インド株式インデックス
基準価額2024年2月22日(木)より運用開始
純資産総額2024年2月22日(木)より運用開始
信託報酬年率0.44%
つみたてNISA(つみたて投資枠)対応×
データは2024年2月9日現在

2024年2月22日(木)より運用が開始する「eMAXIS Slim インド株式インデックス」はインドの株式市場(Nifty50指数)(配当込み、円換算ベース))の値動きに連動する投資成果を目指しています。Nifty50指数とは、インドの金融商品取引所(ナショナル)に上場している50社の株式で構成されるインドを代表する株価指数です。

中国の景気が後退する中で、未だに人口が増え続け、中間層も拡大しているインドが新たな投資先として魅力が高まっています。日本でも新NISAでの投資先として人気で、eMAXIS Slim インド株式インデックスと同様にNIfty50指数に連動する投資成果を目指す「iFreeNEXT インド株インデックス」は楽天証券で積立設定件数ランキングで10位を記録しています(2024年2月9日現在)。

Nifty50-株価チャート
出典:Google Finance

実際に、ここ5年のデータからみても、日経平均株価はもちろん、アメリカの主要株価指数であるダウ平均株価やS&P500のパフォーマンスを上回っています。世界最大の人口を抱えるインドは今後さらなる発展が期待されます。

スクロールできます
ファンド名 eMAXIS Slim インド株式インデックス iFreeNEXT インド株インデックス
基準価額2024年2月22日(木)より運用開始13,784円
純資産総額2024年2月22日(木)より運用開始881.24 億円
信託報酬年率0.44%年率0.473%
つみたてNISA(つみたて投資枠)対応××
つみたてNISA(つみたて投資枠)対応
データは2024年2月9日現在

同じNifty50という株価指数をベンチマークとする投資信託です。双方とも指数に沿った堅実な運用が期待されるために、パフォーマンスに違いはほとんどないと思います。そのため。「eMAXIS Slim インド株式インデックス」の方が信託報酬が安く、よりおすすめすることができます。

全世界株式

eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)
ファンド名eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)
基準価額20,779円
純資産総額3,504.02億円
信託報酬年率0.05775%
つみたてNISA(つみたて投資枠)対応
データは2023年12月19日現在
スクロールできます
期間3ヶ月6ヶ月1年3年5年
リターン1.52%12.63%20.91%18.68%15.26%
標準偏差16.9114.7913.7213.7617.38
シャープレシオ0.090.861.531.360.88
出典:ミンカブ投信、データは2023年12月19日現在

eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)はeMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)から日本の銘柄を除いたもので、22の先進国・地域、24の新興国・地域の銘柄から構成されています。

eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)
ファンド名eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)
基準価額22,370円
純資産総額24,075.72億円
信託報酬年率0.05775%
つみたてNISA(つみたて投資枠)対応
データは2024年2月9日現在
スクロールできます
期間3ヶ月6ヶ月1年3年5年
リターン1.60%12.63%20.99%18.32%14.92%
標準偏差16.6514.6413.5913.4717.05
シャープレシオ0.100.871.551.360.88
出典:ミンカブ投信、データは2023年12月19日現在

「MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス」をベンチマークとするインデックスファンドです。「全世界株式」とあるように、47の国・地域の株式に投資しており、この一つのファンドを通じて世界各国へ分散投資できるメリットがあります。

組入銘柄の10%を新興国が占めているため、「先進国だけでなく新興国にも投資したい」、「より多くの国に分散投資したい」という人におすすめのファンドです。

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ファンド名 eMAXIS Slim全世界株式
(オールカントリー)
 楽天・オールカントリー株式
インデックス・ファンド
ベンチマークMSCI オールカントリー・ワールド・インデックス (円換算ベース)
基準価額22,370円11,562円
純資産総額24,075.72億円576.55 億円
信託報酬年率0.05775%0.0561%
つみたてNISA
(つみたて投資枠)対応
つみたてNISA
(つみたて投資枠)対応
データは2024年2月9日現在

 eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)と楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンドはどちらも世界の株価に連動するMSCI オールカントリー・ワールド・インデックス (円換算ベース)株価指数をベンチマークとする商品で、パフォーマンスに大きな違いは見られません。しかし楽天のオールカントリーの方が信託報酬が低く、さらに楽天証券の「投信残高プログラム」でさらに0.017%ポイント還元されます。そのため楽天のオールカントリーの方に分があるように思えます。

しかし、一方でeMAXIS Slimシリーズが一貫して手数料を下げてきた実績純資産が2兆円を超えている点、さらには楽天のオールカントリーにどれくらいの隠れコストが発生しているのかまだ不明な点を踏まえると、楽天証券ユーザー以外は、eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)をおすすめします。

eMAXIS Slim全世界株式(3地域均等型)
ファンド名eMAXIS Slim全世界株式(3地域均等型)
基準価額16,728円
純資産総額96.60億円
信託報酬年率0.05775%
つみたてNISA(つみたて投資枠)対応
データは2023年12月19日現在
スクロールできます
期間3ヶ月6ヶ月1年3年5年
リターン1.62%11.25%18.71%13.43%11.28%
標準偏差13.4612.6311.9410.8415.05
シャープレシオ0.120.891.571.240.75
出典:ミンカブ投信、データは2023年12月19日現在

eMAXIS Slim全世界株式(3地域均等型)は、国内株式33.3%、先進国株式33.3%、新興国株式33.3%の割合で投資されています。eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)と比較して、日本株を中心にアメリカ以外の構成銘柄の比率が高いことに特徴があります。

日本を含めた全世界の株式に分散投資したいと考えている方は、eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)、一方で日本株を除いた全世界株式に分散投資したいと考えている方はeMAXIS Slim全世界株式(除く日本)がおすすめです。また、国内株式や新興国株式の比率を高めで、全世界株式に投資したい方はeMAXIS Slim全世界株式(3地域均等型)がよいでしょう。

eMAXIS Slimシリーズ~債券型~

eMAXIS Slim国内債券インデックス
ファンド名eMAXIS Slim国内債券インデックス
基準価額9,636円
純資産総額217.32億円
信託報酬年率0.132%
つみたてNISA(つみたて投資枠)対応×
データは2023年12月19日現在
スクロールできます
期間3ヶ月6ヶ月1年3年5年
リターン-0.26%-2.31%-1.28%-1.87%-0.88%
標準偏差5.454.383.932.592.47
シャープレシオ-0.04-0.52-0.32-0.71-0.34
出典:ミンカブ投信、データは2023年12月19日現在

eMAXIS Slim国内債券インデックスは国内の公社債に分散投資できるインデックスです。国債が80%以上を占めるために、値動きが安定している分、リターンも小さい傾向にあります。

株式が暴落した時などに備えて、比較的リスクの低い資産運用を行いたい方におすすめです。

eMAXIS Slim先進国債券インデックス
ファンド名eMAXIS Slim先進国債券インデックス
基準価額12,768円
純資産総額906.05億円
信託報酬年率0.154%
つみたてNISA(つみたて投資枠)対応×
データは2023年12月19日現在
スクロールできます
期間3ヶ月6ヶ月1年3年5年
リターン1.82%6.39%8.35%4.26%4.27%
標準偏差7.288.458.496.645.53
シャープレシオ0.250.760.990.650.78
出典:ミンカブ投信、データは2023年12月19日現在

eMAXIS Slim先進国債券インデックスは日本を除いた先進国・地域の公社債に投資するインデックスです。一般的に海外の国債の利回りは日本の国債よりも高い傾向にあります。ただし外貨建ての商品ですので、為替変動リスクも存在し、為替の変動も基準価額に影響を与えることも忘れてはいけません。

eMAXIS Slimシリーズ~REIT(リート)型~

REIT(リート)と投資家から集められた資金で不動産投資を行うもので、得られた賃貸料収入や不動産の売買益を原資として投資家に配当します。不動産投資信託とも呼ばれています。

また一般的に債券よりもリスク・リターンが大きく、株式よりも小さい傾向にあります。

eMAXIS Slim国内リートインデックス
ファンド名eMAXIS Slim国内リートインデックス
基準価額9,305円
純資産総額149.14億円
信託報酬年率0.187%
つみたてNISA(つみたて投資枠)対応×
データは2023年12月19日現在
スクロールできます
期間3ヶ月6ヶ月1年3年
リターン-1.78%0.20%-2.44%6.88%
標準偏差6.195.388.6310.77
シャープレシオ-0.280.05-0.280.64
出典:ミンカブ投信、データは2023年12月19日現在

eMAXIS Slim国内リートインデックスは東証REIT指数に連動した成果を目指し運用されています。東証REIT指数は、東京証券取引所に上場しているREIT全銘柄を対象とした指数であるため、この投資信託に投資することで、国内の不動産投資信託に幅広く分散投資が可能です。

eMAXIS Slim先進国リートインデックス
ファンド名eMAXIS Slim先進国リートインデックス
基準価額13,354円
純資産総額254.55億円
信託報酬年率0.22%
つみたてNISA(つみたて投資枠)対応×
データは2023年12月19日現在
スクロールできます
期間3ヶ月6ヶ月1年3年
リターン-1.85%7.42%4.89%14.02%
標準偏差26.4020.9319.1719.01
シャープレシオ-0.070.360.260.74
出典:ミンカブ投信、データは2023年12月19日現在

eMAXIS Slim先進国リートインデックスは、「S&P先進国REITインデックス(日本除く)」をベンチマークとするインデックスファンドです。

本ファンドは、約8割をアメリカのREITに投資しており、その他にもオーストラリアやイギリス、シンガポールのREITを組み入れています。「不動産市場に興味がある」、「株式以外の資産を保有したい」という人におすすめです。

eMAXIS Slimシリーズ~バランス型~

eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)
ファンド名eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)
基準価額14,983円
純資産総額2,324.71億円
信託報酬年率0.143%
つみたてNISA(つみたて投資枠)対応
データは2023年12月19日現在
スクロールできます
期間3ヶ月6ヶ月1年3年5年
リターン0.62%6.99%10.49%9.26%7.28%
標準偏差11.6610.029.228.3410.64
シャープレシオ0.060.701.141.110.69
出典:ミンカブ投信、データは2023年12月19日現在

eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)は、世界各国の株式や債券、REITに分散投資するバランスファンドです。それぞれ組み入れている資産と割合は下記の通りです。

投資先ベンチマーク組入割合
国内株式TOPIX12.5%
先進国株式MSCIコクサイ・インデックス12.5%
新興国株式MSCIエマージング・マーケット・インデックス12.5%
国内債券NOMURA-BPI総合12.5%
先進国債券FTSE世界国債インデックス12.5%
新興国債券JPモルガンGBI‐EMグローバル・ダイバーシファイド12.5%
国内REIT東証REIT指数12.5%
先進国REITS&P先進国REITインデックス12.5%

「複数の地域・資産に分散投資したい」、「リスクを抑えて運用したい」という人におすすめできるファンドです。

eMAXIS Slimシリーズの中で特におすすめのファンドは?

eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)

出典:三菱UFJアセットマネジメント

eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)のおすすめポイント

  • 全世界の地域に分散投資できる
  • 信託報酬が0.0578%と非常に低い

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は、日本で最も人気の銘柄の一つであり、先ほど紹介した『投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2022』で2019年から2022年まで4年連続で1位を受賞しています。

このファンドの魅力は先進国から新興国まで幅広く全世界に分散投資できる点が魅力です。投資のリスクを抑えるために、分散投資は重要ですが、このファンドひとつで分散投資が完結できるのが魅力です。

また、信託報酬が非常に抑えられているのも魅力で、ほかの全世界株式インデックスファンドと比較してもかなり低い水準です。

信託報酬
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)0.05775%
SBI・全世界株式インデックス0.1102%程度
楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド0.5661%

eMAXIS Slimシリーズは業界最低水準の信託報酬を目指しており、eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)も2023年9月8日に0.1133%から0.5775%まで引き下げています。今後も低コストを追求した運用が期待できます。

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)

eMAXIS Slim米国株式
出典:三菱UFJアセットマネジメント

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)のおすすめポイント

  • eMAXIS Slimシリーズで最も純資産総額が大きい
  • S&P500が堅調に成長し続けている

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)はeMAXIS Slimシリーズで最も純資産総額が大きい人気のファンドです。連動する指数であるS&P500は米国を代表する企業銘柄で構成されており、ブラックマンデーやITバブル崩壊、リーマンショックなど様々な経済危機を乗り越えて、際立った成長を見せています。その成長率は1993年を起点に、日本株式はもちろん、世界株式の成長率の2倍以上になります。

米国株式、世界株式、日本株式の総収益指数推移
出典:楽天証券公式ページ

eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)

eMAXIS-Slim-バランス8資産均等型
出典:三菱UFJアセットマネジメント

eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)のおすすめポイント

  • 一つのファンドで全世界の資産に均等に投資できる

eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)は、先進国、日本、新興国の株式、債券、REITに対して、それぞれ均等に分散投資できるファンドです。新興国株式のようなハイリスクハイリターンの商品から、日本国債のようなローリスクローリターンの商品まで組み込まれており、リスクを抑えつつ資産運用をしたい方におすすめです。

新NISAにはeMAXIS Slimがおすすめ

eMAXIS Slimシリーズは、2024年1月からスタートする新NISAにもおすすめです。新NISAには「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の2つの非課税枠がありますが、つみたて投資枠で購入できるeMAXIS Slimシリーズは下記9ファンドです。

  • eMAXIS Slim国内株式(TOPIX)
  • eMAXIS Slim国内株式(日経平均)
  • eMAXIS Slim先進国株式インデックス
  • eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
  • eMAXIS Slim新興国株式インデックス
  • eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)
  • eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)
  • eMAXIS Slim全世界株式(3地域均等型)
  • eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)

つみたて投資枠は年間最大120万円まで買付ができますので、複数のファンドに分散投資するのもよいでしょう。

また、つみたて投資枠の対象となっていない他の5ファンドについては、成長投資枠で購入することができます。

eMAXIS Slimを取り扱っているおすすめの証券会社比較

eMAXIS Slimシリーズは多くの金融機関が取り扱っており、「どこを利用すればいいか分からない」と悩むことも少なくありません。ここからは、eMAXIS Slimシリーズを取り扱うおすすめの証券会社を紹介します。

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楽天証券SBI証券マネックス証券松井証券
楽天証券-logoSBI証券-logoマネックス証券松井証券
投資信託購入手数料無料無料無料無料
投資信託取扱銘柄数2,561銘柄2,597銘柄1,742銘柄1,809銘柄
ポイント投資
クレカ積立のポイント還元率最大1.0%最大5.0%1.1%×
最低積立額100円100円100円100円
取扱金融商品国内株式
米国株式
外国株式
投資信託
FX
債券


プラチナ
iDeCo
先物
オプション
CFD
国内株式
米国株式
外国株式
投資信託
債券
FX
先物
オプション
CFD


プラチナ
保険
国内株式
米国株式
中国株
投資信託
FX
暗号資産CFD
債券
先物
オプション

プラチナ
私募ファンド
iDeCo
国内株式
米国株式
投資信託
FX
先物
オプション
iDeCo
詳細はこちら詳細はこちら詳細はこちら詳細はこちら
無料口座開設
はこちら
無料口座開設
はこちら
無料口座開設
はこちら
無料口座開設
はこちら

楽天証券

楽天証券-投資信託-バナー画像
証券会社名楽天証券
投資信託購入手数料無料
投資信託取扱銘柄数2,561銘柄
ポイント投資
クレカ積立のポイント還元率最大1.0%
最低積立額100円
取扱金融商品国内株式
米国株式
外国株式
投資信託
FX
債券


プラチナ
iDeCo
先物
オプション
CFD
2023年12月1日現在

楽天証券のおすすめポイント

  • 投資信託の残高に応じてポイントがプレゼントされる
  • ポイント投資の利用で楽天市場でのポイント還元率がアップする
  • 楽天銀行と口座をすると最大年0.10%(税引前)の優遇金利適用

楽天証券は、月末時点での投信保有残高が基準額に達すると、楽天ポイントがプレゼントされる特典があります。たとえば、10万円に達したときは10ポイント、30万円に達したときは30ポイントなど、残高が増えるごとにポイント数も増える仕組みです。

また、楽天証券ではポイント投資で投資信託を購入すると、その月の楽天市場でのポイント還元が+0.5倍になります。その他に、米国株でのポイント投資でも+0.5倍のポイント還元が受けられるので、楽天市場をよく利用する人にとっては効率よくポイントが貯められる仕組みとなっています。

そして、楽天証券口座と楽天銀行口座を連携すると優遇金利をはじめとした各種6つのサービスを享受することができます。特に優遇金利は非常にお得で、300万円以下は年0.1%、300万円超は年0.04%の金利が適用されます。大手メガバンクの普通金利が年0.001%である点を踏まえると非常にお得ですね。

米国株取引手数料
無料プログラム開催中!

今なら最大2ヵ月間取引手数料無料/

SBI証券

SBI証券-ゼロ革命
証券会社名SBI証券
投資信託購入手数料無料
投資信託取扱銘柄数2,597銘柄
ポイント投資
クレカ積立のポイント還元率最大5.0%
最低積立額100円
取扱金融商品国内株式
米国株式
外国株式
投資信託
債券
FX
先物
オプション
CFD


プラチナ
保険
2023年12月1日現在

SBI証券のおすすめポイント

  • クレカ積立のポイント還元率が高い
  • 積立頻度の種類が豊富
  • さまざまな種類のポイントを貯められる・使える

SBI証券は、クレカ積立で最大5.0%の還元を受けることができます。たとえば、毎月5万円の積立を行う場合、1ヶ月あたり2,500ポイントが還元され、年間3万ポイントを貯めることができる計算です。ただし、クレカの種類によって大きくポイント付与率が異なる点は注意が必要です。

クレジットカードポイント付与率
三井住友カード プラチナプリファード5.0%
三井住友カード プラチナ Visa/Mastercard三井住友カード プラチナ PA-TYPE Visa/Mastercard三井住友ビジネスプラチナカード for Owners(Visa/Mastercard)2.0%
三井住友カード ゴールド Visa/Mastercard三井住友カード ゴールド PA-TYPE Visa/Mastercard三井住友カード ゴールド(NL) Visa/Mastercard三井住友カード プライムゴールドVisa/Mastercard三井住友カードゴールドVISA(SMBC)三井住友カードプライムゴールドVISA(SMBC)三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールド Visa/Mastercard三井住友ビジネスゴールドカード for Owners(Visa/Mastercard)三井住友銀行キャッシュカード一体型カード (ゴールド/プライムゴールド)1.0%
三井住友カード(NL)/上記以外のVポイントが貯まるカード0.5%

また付随して投資信託の残高に応じてさらにポイントが最大0.25%毎月継続的にもらえます。

月間平均保有金額1,000万円未満1,000万円以上
通常銘柄0.10%0.20%
SBIプレミアムチョイス銘柄0.15%0.25%
その他指定銘柄ファンド毎に当社が指定した付与率

そしてSBI証券は投信積立の積立頻度が豊富であることも特徴です。通常は月に1回としている証券会社が多いものの、SBI証券では毎日、毎週、毎月、複数日、隔月の5種類の中から積立頻度を選べるため、自分のニーズに合う方法で積立投資を行えます。

NISA限定キャンペーン!/

3つのキャンペーンで
最大2,350円相当の特典がもらえる!

マネックス証券

マネックス証券-投資信託-バナー画像
証券会社名マネックス証券
投資信託購入手数料無料
投資信託取扱銘柄数1,742銘柄
ポイント投資
クレカ積立のポイント還元率1.1%
最低積立額100円
取扱金融商品国内株式
米国株式
中国株
投資信託
FX
暗号資産CFD
債券
先物
オプション

プラチナ
私募ファンド
iDeCo
2023年12月18日現在

マネックス証券のおすすめポイント

  • 投資信託を保有しているだけでポイントが貯まる
  • ポイントの交換先が豊富
  • NISAデビュー応援キャンペーン実施中!

マネックス証券では、投資信託の月内平均残高に応じてマネックスポイントが還元されます。還元率は最大0.08%(年率)ですので、200万円の残高を保有している場合は1ヶ月あたり最大134ポイントが還元される仕組みです。

また、貯まったポイントはAmazonギフトカードや航空会社のマイルへ交換することができます。暗号資産に交換できるサービスもあるため、自分に合った活用方法を見つけられるでしょう。

そして現在、マネックス証券はNISAデビュー応援キャンペーン実施中で、dポイント最大4,000円相当がもらえます。条件などは以下の通りです。ぜひお得な期間中に口座を開設してください!

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期間条件プレゼント内容
2023/12/5~2024/3/31新規口座開設&簡単なクイズに正解dポイント2,000円相当プレゼント
2023/12/5~2024/4/15NISA口座開設&簡単なクイズに正解dポイント2,000円相当プレゼント
マネックス証券

NISA限定!

\国内株式・外国株式の
手数料が恒久的に無料!/

松井証券

松井証券-バナー画像
証券会社名松井証券
投資信託購入手数料無料
投資信託取扱銘柄数1,809銘柄
ポイント投資
クレカ積立のポイント還元率×
最低積立額100円
取扱金融商品国内株式
米国株式
投資信託
FX
先物
オプション
iDeCo
2023年12月21日現在

松井証券のおすすめポイント

  • 資産運用を楽にする便利機能が充実
  • 投資信託残高で最大1%貯まる!【業界最高還元率!】

松井証券は日頃の資産運用を楽にする便利機能が充実しています。外出時でもスマホアプリで簡単に取引可能ですし、松井証券が提供するロボアドバイザー「投信工房」は低コストで、投資家の方一人ひとりに最適な投資プランを提案し、運用してくれます。目標とするポートフォリオを設定した後は、予め指定した日にリバランスを行う「自動リバランス」や、リバランスしながら積立投資できる「リバランス積立」を活用すれば、ほったらかしでも大丈夫です。

松井証券-自動リバランス
出典:松井証券公式ページ

松井証券は、低コストのインデックス投資信託からアクティブ投信まで、全ての銘柄において業界最高水準の還元率でポイントを提供しています。この還元率は最大1%に達し、獲得したポイントはPayPayポイント、dポイント、Amazonギフトカードへの交換や、投資信託の積立購入に利用可能です。

eMAXIS Slimシリーズの還元率は以下の通りです。

ファンド名還元率(%)
eMAXIS Slim国内株式(TOPIX)0.055
eMAXIS Slim国内株式(日経平均)0.055
eMAXIS Slim先進国株式インデックス0.0349
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)0.0326
eMAXIS Slim全米株式0.0336
eMAXIS Slim新興国株式インデックス0.059
eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)0.0175
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)0.0175
eMAXIS Slim全世界株式(3地域均等型)0.0175
eMAXIS Slim国内債券インデックス0.05
eMAXIS Slim先進国債券インデックス0.06
eMAXIS Slim国内リートインデックス0.075
eMAXIS Slim先進国リートインデックス0.09
eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)0.055

NISA応援キャンペーン!
\新規口座開設+クイズに正解すると
最大2,000ポイントもらえる!/

eMAXIS Slim | よくある質問(Q&A)

eMAXIS Slimシリーズは新NISAに対応していますか?

新NISAのつみたて投資枠では、従来のつみたてNISA対象ファンドがそのまま引き継がれるため、eMAXIS Slimシリーズの対象ファンドも新NISAで購入することができます。

また、つみたてNISAの対象となっていないファンドについては、新NISAの成長投資枠にて購入可能です。

eMAXIS SlimとeMAXIS シリーズはどう違うのですか?

eMAXIS Slimは、eMAXIS シリーズよりも低コストで販売することを目的としているシリーズです。

取り扱い金融機関にも違いがあり、eMAXIS Slimはネット証券を中心に取り扱っているのに対して、eMAXIS シリーズは対面証券や銀行での取り扱いが多い傾向にあります。

eMAXIS Slimシリーズはどこで購入できますか?

eMAXIS Slimシリーズは多くの金融機関が取り扱っており、ネット証券やメガバンク、地方銀行などさまざまな金融機関で購入することができます。

eMAXIS Slim | まとめ

eMAXIS Slimシリーズは、低コストで運用できることが魅力の投資信託です。厳選された投資先に低コストで投資できるのは、投資家にとって大きなメリットといえます。

eMAXIS Slimシリーズには全世界の株式や国内株式、REIT、バランスファンドなどさまざまな種類がありますので、ぜひ自分の投資意向に合ったファンドを見つけてみましょう。

また証券口座を作る際は、ぜひこの記事の「eMAXIS Slimを取り扱っているおすすめのネット証券会社」を参考にしてみてください。

楽天証券-NISA

\積立しながら楽天ポイントが
貯まる!/


<本書面の取扱に関する留意事項>
・本書面は、あくまで情報提供を目的としたものであり、投資その他の行為および行動を勧誘するものではありません。
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記事執筆者
MONEYREACH 編集部

監修者
株式会社Zaif
(本稿は筆者の意見であり、筆者の所属する会社の意見ではありません)


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