「DMM株」は株式会社DMM.com証券が運営しており、動画配信事業やオンラインゲーム事業で有名な「DMM.comグループ」傘下のネット証券会社です。
国内株式や外国株式の取引サービスを提供しており、「米国株式の取引手数料が無料」であることから人気を集めています。
本記事では、DMM株の利用者の口コミ、DMM株を利用するメリット・デメリット、DMM株が向いている人の特徴、取引の流れなども解説します。現在開催中のキャンペーンも紹介しますので、ぜひ口座開設を行う際の参考にしてみてください。
- 単元未満株を取り扱っていない
- 取引手数料コースが「1約定ごと」のみの
取り扱い - IPOの当選確率が低い
- 米国株の種類が少ない
- システムメンテナンスが週末に高頻度で
行われる
- 取引手数料が安い
- 株式をFXと信用取引の担保にできる
- IPOは事前入金不要+完全平等抽選
- スマホアプリに初心者向けの「かんたん
モード」 - 「DMM 株ポイント」が貯まる
- FX口座の資金を、証券口座にそのまま移せる
「DMM株」|概要
国内株式 | 米国株式 | 投資信託 | NISA | 単元未満株 | IPO | ポイント投資 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
現物取引 信用取引 | 米国株式 2,012銘柄 | 米国ETF 287銘柄 | ADR 114銘柄 | × | 一般NISA ジュニアNISA (つみたてNISA×) | × (買付のみ) | 〇 | 〇 DMM株 ポイント |
国内株式 現物取引手数料 | 現物取引:55円~ (NISA口座は0円!) |
国内株式 信用取引手数料 | 0円~ (2023年12月29日まで一律無料) |
米国株式 取引手数料 | 一律0円 |
口座開設に かかる時間 | 最短即日 |
サポート (LINE・電話) | 【冬時間】 月曜日7:00~土曜日6:50 【夏時間】 月曜日7:00~土曜日5:50 |
「DMM株」|評判や口コミ
株式投資の口座を開設する際は、ネット証券会社各社の評判・口コミを必ずチェックしましょう。どういう人に合っているのか、提供されているサービスの良い点・改善点などが簡単に確かめることができます。
DMM株は、ユーザーからどのような評価を受けているのでしょうか。一部を紹介します。
悪い評判
慣れれば使いやすいかもしれません
が、初めての利用では少し使いにくい
かな… 特に画面左側の項目が何を意味しているのか分かりづらいし、
チャート上での線の引き方も難しい。
あと、短い時間の足チャートをもっと
過去まで確認できると良いかなと思います。
それ以外は、口座開設までのプロセス
がとても早く、米国株も同時に取引
できるのは魅力的です。
★3POOR
手数料がかなり安く、米国株も一緒に
購入できるのは大きなメリットです。
一方で、取引画面が理解しにくい
デメリットもあります。
特にスマートフォンのアプリでは、
購入した株式の株数が残高に表示
されないため、損益しか把握できないなど、
使い勝手に改善の余地があります。
★2POOR
ミニ株や単元未満株を取り扱っていないため、DMM株で取引はやっていません。投資初心者なので、お手頃な価格で投資できる単元未満株しか今は取引したくないです。DMM株で導入されるなら、検討したいです。
★1POOR
良い評判
DMM株は米国株の情報見るのは
見やすくて使いやすいな…
SBI証券の米国アプリは情報少なくて見づらいし
★4GOOD
DMM株が米国株手数料を完全無料に設定! 米国株の取引はDMM株に
する。
★5GREAT!
DMM株証券で米国株売買手数料無料
と知って早速口座開設しました!
申し込んだ日のうちに取引出来るとは
早すぎ!
★4GOOD
手続きのスピードと手数料の安さ、
スマホアプリの高い評価に惹かれて
口座を開設しました!
実際に利用してみても、スマホアプリ
は評価通り見やすく、使いやすい!
最近スタートした「FX株券担保」も
活用して、株とFXの両方で利益を
目指しています。
★5GREAT!
事前入金不要で、抽選も完全平等のIPO!
私みたいに投資経験が浅い人や、少額で参加したい人でも当選のチャンスがあるのでは!初心者や少額投資家でも気軽に参加できる、魅力的な制度だと思います。
★4GOOD
やはり、米国株の取引に手数料がかからない点や、米国株と日本株が同時に取引できる利便性について、ポジティブな声が多く見受けられました。一方で、単元株未満の取り扱いがない点や、スマホアプリの画面の使いづらさについては、ネガティブな声が目立ちました。
米国株だけでなく、他の商品の取引も行いたい人は、「米国株式はDMM株で、投資信託は他社で」などと、他の証券会社と使い分けることもひとつの方法です。
「DMM株」|デメリット
- 「つみたてNISA」の取扱いがない
- 1日定額の手数料コースがない
- 米国株の取扱銘柄が少ない
- IPOがなかなか当たらない
「つみたてNISA」の取扱いがない
「DMM株」では、投資信託の取り扱いがないため、つみたてNISAの口座開設ができません。
「つみたてNISAをはじめたい」という人は、他のネット証券会社を利用する必要があります。
証券会社 | つみたてNISA | 一般NISA・ジュニアNISA |
---|---|---|
DMM株 | × | 〇 |
SBI証券 | 〇 | 〇 |
楽天証券 | 〇 | 〇 |
auカブコム証券 | 〇 | 〇 |
マネックス証券 | 〇 | 〇 |
しかし、一般NISAとジュニアNISAはDMM株でも取引可能となっているため、NISA口座で投資して得た利益は非課税となります。
1日定額の手数料コースがない
「DMM株」の国内株式では、「約定ごとの手数料コース」のみとなっており、「1日定額の手数料コース」がありません。
他のネット証券会社では、「約定ごと」「1日定額」のいずれか好きな手数料コースを選べることが多いため、デイトレードのように1日に何度も売買を繰り返す人は手数料が割高になってしまう可能性があります。
証券会社 | 「約定ごと」の 手数料コース | 「1日定額」の 手数料コース |
---|---|---|
DMM株 | 〇 | × |
SBI証券 | 〇 | 〇 |
楽天証券 | 〇 | 〇 |
auカブコム証券 | 〇 | 〇 |
マネックス証券 | 〇 | 〇 |
取り扱いのある商品が少ない
「DMM株」は国内株と米国株の取引に注力しており、他の大手ネット証券会社と比べると取扱商品のラインナップが少なくなっています。
1つの証券会社で多くの商品の取引を考えている人には向いていないでしょう。
また、「単元未満株」の取り扱いがない点も初心者にとってはデメリットなのではないでしょうか。
下の比較表を見てわかるとおり、他の大手ネット証券会社では単元未満株の取引が行えます。少額からの取引を検討している人は、他社での取引の方が向いているかもしれません。
DMM株の取扱商品は以下のとおりです。
証券会社 | 単元未満株 | 海外株式 | 投資信託 | 金 | 債券 |
---|---|---|---|---|---|
DMM株 | × | 米国株式のみ | × | × | × |
SBI証券 | 〇 | 米国株式、中国株式、韓国株式、 ロシア株式、ベトナム株式、 その他海外株式 | 2,596本 | 〇 | 〇 国内・海外 |
楽天証券 | 〇 | 米国株式、中国株式、 その他海外株式 | 2,559本 | 〇 | 〇 国内・海外 |
auカブコム証券 | 〇 | 米国株式のみ | 1,649本 | × | × |
マネックス証券 | 〇 | 米国株式、中国株式 | 1,608本 | 〇 | 〇 国内・海外 |
IPOが当たりにくい
「DMM株」は、2019年からIPOの取り扱いを開始し、2022年までに25件のIPOを実施しました。
しかし、委託による取り扱いがほとんどです。
SBI証券や野村證券など、IPOの取扱件数が多く、主幹事を務めることが多い証券会社に比べて、当選確率が低いと考えられます。
また、DMM株は取り扱い決定前に申し込みを受け付けてはいるものの、割り当てがなければ取り消されるため、申し込みをしても落選となるケースも少なくありません。このようなことも含め、「DMM株のIPOは当たらない」というイメージが多くあると考えられます。
他社のIPO取り扱い実績は以下のとおりです。
DMM株 | SBI証券 | 野村證券 | SMBC日興証券 |
---|---|---|---|
2022年:10件(主幹事:0件) 2021年:5件(主幹事:0件) 2020年:5件(主幹事:0件) | 2022年:89件(主幹事:13件) 2021年:122件(主幹事:21件) 2020年:85件(主幹事:15件) | 2022年:39件(主幹事:11件) 2021年:64件(主幹事:28件) 2020年:41件(主幹事:22件) | 2022年:47件(主幹事:23件) 2021年:81件(主幹事:26件) 2020年:52件(主幹事:16件) |
「DMM株」|メリット
DMM株の主なメリットは、次の点です。
- 米国株式の取引手数料が「無料」
- 国内株式の取引手数料も安い
- 取引手数料でポイントが貯まる
- 保有中の株式をFXと信用取引の
「証拠金」に利用できる - IPOは事前入金不要、100%公平な抽選
米国株式の手数料が「一律無料」!
「DMM株」最大の魅力は、米国株式の取引が「手数料0円」で行えることです。
他社のネット証券会社では米国株の取引手数料を「約定代金の0.495%」としているところが多い一方、DMM株では無料で取引が行えます。よって、DMM株では、米国株の取引コストをかなり抑えて売買が行えるため、米国株の取引を検討している人に特におすすめです。
証券会社 | 米国株式の取引手数料 | 為替手数料 |
---|---|---|
DMM株 | 無料 | 25銭 |
SBI証券 | 約定代金の0.495% | 25銭 |
楽天証券 | 約定代金の0.495% (約定代金:2.22米ドル超~ 4,444.45米ドル未満) | 25銭 |
auカブコム証券 | 約定代金の0.495% | 20銭 |
マネックス証券 | 約定代金の0.495% | 25銭 |
国内株式の取引手数料も業界安水準
前述の「DMM株のデメリット」で解説したとおり、手数料コースは約定ごとのもののみの取り扱いとなっていますが、「1日に1回」「あまり取引を繰り返さない」という人はお得に取引が行えるでしょう。
以下は、各社で1回5万円以下、10万円以下の取引を行った場合に発生する手数料です。
証券会社 | 1回5万円以下 | 1回10万円以下 |
---|---|---|
SBI証券 | 0円 | 0円 |
楽天証券 | 0円 | 0円 |
DMM株 | 55円 | 88円 |
auカブコム証券 | 55円 | 99円 |
マネックス証券 | 55円 | 99円 |
SBI証券と楽天証券では、国内株式の取引手数料が無料になるプログラムが始まりましたが、米国株は非対象となっています。
米国株を中心的に運用したい人、国内株と米国株の両方の取引を円滑に行いたい人は、DMM株の方がコストを抑えた運用ができるでしょう。
「DMM 株ポイント」が貯まる!
「DMM株」では「DMM 株ポイント」というポイントサービスが提供されています。取引手数料に応じてポイントが貯まる仕組みとなっています。取引手数料の「1%」が「DMM 株ポイント」として還元され、貯まったポイントは「1ポイント=1円」で証券口座に入金できます。
米国株式については取引手数料がかからないため、ポイント還元の対象になりませんが、国内株式での取引をメインに考えている人はぜひポイントサービスも有効活用しましょう。
保有中の株式をFXと信用取引の「証拠金」に利用できる!
「DMM株」では「DMMFX株券担保サービス」という、保有中の国内株と米国株を「信用取引の担保」、国内株を株式時価の70%相当額を「DMM FXの証拠金」として利用するとができます。
このサービスは、保有中の株式の配当金や株主優待の権利を持ったまま利用することができるため、DMM FXの取引で「為替差益」「スワップポイント」を同時に狙うことができます。
サービスの概要は以下のとおりです。
国内株式
FX代用の 証拠金換算率 | 原則として株式前営業日の最終価格 (または気配)の70% |
---|---|
振替予約 受付時間 | 平日 7:00~15:30 |
反映時間 | 翌国内株式営業日の7:00 (夏時間は6:00) |
対象銘柄 | 上場銘柄 (国内株式) |
振替株数の 制限 | なし ※ただし、FXから株への振替を除き、 単元未満株数の振替はできません。 |
手数料 | 無料 |
米国株式
米国株式の 保証金換算率 | 原則として 前々営業日の最終価格の60% |
担保として 取扱可能な銘柄 | 166銘柄 |
少ない資金でも複数のIPOに申し込める
IPOに申し込む際、入金するタイミングは証券会社によって違います。
申し込みと同時に資金を入金しなければならないところでは、結果が出るまで資金が拘束され、資金が少ない人は他のIPOに申し込めなくなる可能性があります。
しかし、DMM株では、当選した場合のみ入金が必要になるため、資金は拘束されず、他の投資等に有効活用できます。さらに、資金関係なく抽選は公平になっているため、少ない資金でも当選のチャンスは参加者全員同じです。
DMM株はこんな人におすすめ!
- 米国株をメインに取引したい人
- 少額から米国株に投資したい人
- 1回の信用取引が毎回300万円を超える人
- 少額でIPOに参加したい人
- 長期で米国株を保有していて、信用取引も行いたい人!
- 米国株と日本株の両方をスムーズに取引
したい人
米国株をメインに!まずは少額から
はじめたい人!
前述のとおり、DMM株は米国株の取引手数料が「一律0円」です。
通常は、取引を重ねるごとに取引コストもかさんでしまいますが、DMM株ではそのような心配はいりません。
また、「1,490銘柄以上」の米国株を取り扱っており、中には「1万円以下」から取引できるものもあります。そのため、米国株の取引が初めての人でも、少ない資金で気軽に挑戦できます。
300万円を超える信用取引をする人!
国内株の取引に関しては、現物取引は手数料が「最低55円・最大880円」となっています。
約定ごとのコースしか扱っていませんが、300万円以上の現物取引は手数料が「一律880円」となっています。
信用取引については、300万円以上の取引は手数料が「無料」になるので、国内株の現物取引・信用取引が毎回300万円を超える取引を行う人は、他社と比べると負担するコストが大幅に下がることでしょう。
Macユーザーも取引可能!
多くのネット証券会社では、提供しているPC用ツールが「Windowsのみ対応」となっていますが、DMM株は、Mac版のPC用ツールも用意されています。Macユーザーにとっては、かなり嬉しいポイントなのではないでしょうか。
少額でIPOに参加したい人!
前述のとおり、DMM株のIPOは、事前入金不要かつ完全平等抽選となっています。
1人1票なので、当選確率は取引実績や資金量等にはに左右されません。また、購入資金は当選した場合のみに必要になるので、抽選結果が出るまで資金を有効活用できます。
長期的に米国株を保有している人!
前述のとおり、DMM株は米国株を代用有価証券として利用できるサービスを提供しています。
担保として利用可能な米国株の銘柄は限られていますが、米国株への投資額が保証金として活用されることで、資金効率が上がります。配当を目的で長期間米国株を保有している場合は、信用取引の証拠金として利用することで、長期保有資産を短期の運用にも活かせるメリットがあります。
米国株を長期保有している人は、ぜひDMM株でこのサービスを利用して効率よく利益を獲得しましょう。
「DMM株」|手数料
株式投資を始める際、口座開設先のネット証券会社を選ぶ上で、重要なポイントとなるのが「取引手数料」です。ここからは、「DMM株」の各種手数料を確認していきます。
現物取引手数料
約定代金 | 手数料(税込) |
---|---|
~5万円以下 | 55円 |
~10万円以下 | 88円 |
~20万円以下 | 106円 |
~50万円以下 | 198円 |
~100万円以下 | 374円 |
~150万円以下 | 440円 |
~300万円以下 | 660円 |
300万円超 | 880円 |
「DMM株」の国内株式の取引は、「約定ごと」に手数料がかかる仕組みです。
「1日定額」の手数料コースがないため、1日に何度も売買を繰り返す人は手数料がかさんでしまう可能性があります。
信用取引手数料
一般コース
約定代金 | 手数料(税込) |
---|---|
~300万円以下 | 88円 |
300万円超 | 0円 |
VIPコース
約定代金 | 手数料(税込) |
---|---|
金額にかかわらず | 0円 |
VIPコース条件
達成内容 | 特典が 適用される取引 | 判定日 判定期間 | 特典 適用期間 | |
---|---|---|---|---|
日次 判定 | 当日の信用新規建 約定代金 合計5,000万円以上 | 制度信用取引 一般信用取引 (無期限) 一般信用取引 (デイトレ) ※信用取引手数料のみ | 判定日:毎営業日 | 翌営業日 |
当日取引終了時点の 未決済信用建玉残高 5,000万円以上 | ||||
月次 判定 | 1ヶ月の信用新規建 約定代金 合計5億円以上 | 判定日: 毎月20日 (非営業日の場合は前営業日) 判定期間: 前回判定日の 翌営業日~当月20日 (非営業日の場合は前営業日) | 判定日の 翌月第1営業日~ 月末最終営業日 | |
判定日の未決済 信用建玉残高 5億円以上 (当日取引終了時点) |
「DMM株」の信用取引では、「一般コース」と「VIPコース」の2つが提供されています。
VIPコースでは手数料がかかりません。VIPコースの条件は「当日の信用新規建約定代金合計が5,000万円以上」などとハードルが高いものの、「大口での取引」を検討している人は低コストで取引できるメリットがあります。
米国株式手数料
取引手数料 | 無料 |
売買時の 為替スプレッド | 1米ドルあたり:25銭 |
配当金受取時の 為替スプレッド | 基準為替レート:-1円 |
「DMM株」では、米国株式の取引手数料が「一律0円」となっています。
為替手数料を含めて考えても低コストでの米国株取引が可能です。
ただし、配当金受取時の為替スプレッドは「-1円」となっており、こちらは割高な水準といえます。配当金を目当てに米国株への投資を考えている人は、為替スプレッドを考慮する必要があります。
「DMM株」|3つの取引ツール
株式投資では、取引ツールのスペックも重要なポイントです。DMM株では、次の3つのツールを提供しています。
- 「DMM株 PRO+」
- 「DMM株 STANDARD」
- スマホアプリ「DMM株」
「DMM株 PRO+」
「DMM株 PRO+」は、パソコン向けのインストール型取引ツールです。
DMM株 PRO+の魅力とは?
- 特殊注文が豊富!アクティブトレーダーも
こだわった取引ができる - MacOSにも対応!
- 逆指値注文で「有利」な価格が設定可能
最大「32銘柄」のチャートを1画面で見ることができるため、複数の銘柄をチェックするときでも画面を何度も切り替える必要がありません。
また、トレード板画面からは「ワンクリック発注」することもできるので、スピードを重視した取引をしたい人にもおすすめの取引ツールです。
さらに、DMM株 PRO+のチャート比較機能は、銘柄・指標・業種別の指数をすべて組み合わせて比較することができます。
テクニカル指標は全部で「34種類」あり、本格的なテクニカル分析を行いたい株式投資の上級者には、便利な取引ツールとなっています。
描画機能も「10種類」あり、よりこだわったチャート分析が可能となっています。
「DMM株 STANDARD」
DMM株 STANDARDの魅力とは?
- メニューからワンクリックで様々な
画面に移動可能 - 操作性・画面がとにかくシンプル!
- 得たい情報が視覚的に表示されて
わかりやすい
「DMM株 STANDARD」は、Webブラウザ型の取引ツールです。インストール型の「DMM株 PRO+」よりも「シンプルな画面」デザインとなっており、使いやすさ、操作性にこだわっていることがポイントです。
また、DMM株 STANDARDは注文の発注だけでなく、決算情報やコーポレートアクション情報などの投資情報の収集、銘柄検索、入出金、ポイント照会など基本機能がすべて搭載されているため、このツールひとつで取引が完結します。
「シンプルで見やすい画面が良い」「初心者だから基本機能だけでいい!」という人は、DMM株 STANDARDを利用してみましょう。
スマホアプリ「DMM株」
スマホアプリ DMM株の魅力とは?
- 自分のレベルに合わせて取引モード
が選べる! - 「かんたんモード」は株初心者向け!
すべての操作が簡単 - ノーマルモードは高度で本格的な
トレーダー向け
スマホアプリ「DMM株」では、初心者向けの「かんたんモード」と本格的な取引が行える「ノーマルモード」の2つのモードが用意されています。2つのモードの切り替えはワンタップで行えます。
「かんたんモード」ではシンプルな画面デザインとなっており、直感的に操作がしやすく、複雑さが「ゼロ」というメリットがあります。株式投資が初めての株初心者は、「かんたんモード」で基本的な取引操作やファンダメンタルズ分析に慣れることをおすすめします。
一方、「ノーマルモード」はパソコン向けのツールに匹敵するほど豊富な機能が搭載されています。
「四季報」や「みんかぶ」、「ウエルスアドバイザー」の情報もリアルタイムでキャッチできるため、情報収集からテクニカル分析まで完結できる便利なモードです。
さらに、ノーマルモードでは、海外指数・「DMM FX」の為替レート・「DMM CFD」のレートをチェックすることも可能です。
「より多くの情報を基に、より的確なトレードを行いたい」「スマホだけで本格的な取引をしたい」という人は、ノーマルモードがおすすめです。
さらに、スマホアプリ「DMM株」は、国内株と米国株の両方取引できます。他の証券会社の中には「国内株式専用アプリ」「米国株専用アプリ」と分別されているところもあるため、金融商品ごとにアプリを使い分ける手間がかかってしまいます。その点、DMM株では「1つのアプリで全ての取引が完結」するため、手軽に株式取引が行えます。
「DMM株」|注文方法
国内株式|注文方法
「DMM株」の国内株式の注文方法は、以下の9種類となっています。
注文方法 | 注文内容 | 注文期限 |
---|---|---|
指値注文 | 注文価格のみ指定する | 可 |
成行注文 | 執行条件を 指定しない注文 | 可 |
寄指注文 | 寄付 (市場が開いてから 最初に行われる売買) でのみ指値注文をする | 当日のみ可 |
寄成注文 | 寄付でのみ成行注文をする | 当日のみ可 |
引指注文 | 引けにのみ指値注文が執行 | 当日のみ可 |
引成注文 | 引けにのみ成行注文が執行 | 当日のみ可 |
不成注文 | 引けまでは指値、 引けまで成立しない場合は 成行になる注文 | 当日のみ可 |
逆指値注文 | 「指定した価格以上で買い」 「指定した価格以下で売り」 | 可 |
IOC注文 | 指定した価格・指定した価格 よりも有利な価格で、 即時に一部または全て約定させ、 成立しなかった注文数量を 失効させる | 当日のみ可 |
米国株式|注文方法
「DMM株」の米国株式の注文方法は、以下の3種類となっています。
執行区分 | 注文内容 | 注文期限 |
---|---|---|
指値注文 | 注文価格のみ指定する | 可 |
成行注文 | 執行条件を指定しない注文 | 可 |
IFDONE注文 (指値/指値) | 新規注文と同時に、 その新規注文が成立したら 有効になる決済注文を一緒に出す | 可 |
約定した場合の為替レートは、米国現地約定日の翌国内営業日7:00頃のDMM株が定めるものが適応されます。7:30以降に約定が確定し、取引ツールの画面上で確認ができます。
「DMM株」|口座開設から取引
までの手順
「DMM株」では、スマホやパソコンから口座開設の手続きが行えます。「最短即日」で取引が開始できるため、すぐに売買を始めたい人にはうってつけです。
ここからは、DMM株の口座開設から取引までの手順についてわかりやすく説明します。
必要事項の入力
「DMM株」の公式サイトより
「口座開設」をクリックします。
続いての画面で、
氏名・住所・生年月日などの
登録情報を入力しましょう。
また、この画面で「NISA口座」や
「信用口座」も同時に開設できます。
一般NISAを利用する場合は
忘れずにチェックを入れましょう。
マイナンバー確認書類の提出
本人確認書類・マイナンバー確認書類は、
「スマホでスピード本人確認」
「オンラインでのアップロード」
「メール」「FAX」「郵送」
のいずれかにて提出できます。
なるべく早く口座開設を行いたい場合は
「スマホでスピード本人確認」
を利用しましょう。
最短即日で株式取引を
始めることが可能になります。
また、本人確認書類と
マイナンバー確認書類の
代表的な例は以下のとおりです。
- マイナンバーカード
- 顔写真付き本人確認書類+通知カード、またはマイナンバー記載の住民票の写し
- 顔写真が無い本人確認書類2点+通知カード
- 顔写真が無い本人確認書類1点+マイナンバー記載の住民票の写し
なお、住民票の写しについては
発行日より3ヶ月以内が有効と
されています。
必要書類を提出したら、
口座開設完了です。
「スマホでスピード本人確認」
を利用したときはメールにて、
その他の方法を利用した場合は
郵送にて口座開設通知が
届きます。
メールで受け取った場合は、
記載されているURLへアクセス後、
認証キーの発行と本人の認証を
行うと取引が開始できるように
なります。
ここでは株初心者におすすめの「かんたんモード」を例に、取引の流れを説明していきます。
※「かんたんモード」では現物取引で成行注文のみのみ利用可能です。信用取引や指値注文など他の注文方法を利用したい場合はは「ノーマルモード」を利用しましょう。
画面下部の「探す」をタップして、
購入したい銘柄を探します。
銘柄は企業名の「キーワード検索」の他に、
半導体やカジノ関連など「テーマ検索」、
また、”5万円未満で株主優待あり”みたいに
「条件を絞って検索」などから探すことが
できます。
<キーワード検索>
<テーマ検索>
<条件を絞って検索>
購入したい銘柄を見つけたら、
対象の銘柄をタップします。
銘柄の詳細画面に移りますので、
右上の「購入」ボタンを
タップして次の画面に進みます。
銘柄の購入したい数量を入力し、
「購入」のボタンをタップします。
※数量は単元で表示されています。
※成行注文のみ利用できます。
※表示されている購入金額はアプリ操作時点の気配値、または基準値で計算されています。
最後に、「購入確認画面」
が表示されます。
再度誤りがないか確認してから
「取引暗証番号」を入力しましょう。
「確認」ボタンをタップすると、
注文が完了します。
「DMM株」|
お得なキャンペーン・特典情報!
国内信用取引の取引手数料が無料!
キャンペーン期間中に約定した信用取引の取引手数料が無料となります。
詳細は以下のとおりです。
約定金額 | 通常時手数料 | キャンペーン中手数料 |
---|---|---|
~300万円以下 | 88円 | 0円 |
300万円超 | 0円 | 0円 |
- 対象者:キャンペーン期間中にDMM株信用取引を行ったすべての利用者
- キャンペーン期間:2023年10月2日(月)~2023年12月29日(金)
新規口座開設+登録完了で
国内株式が1ヶ月間無料!
新規口座開設を行い、「内部者情報」を登録した日から1ヶ月の間、国内株式の取引手数料が無料となります。
内部者情報とは、インサイダー取引を防ぐために必要な情報で、上場企業での勤務の有無などを登録するものです。初回ログイン後に内部者情報を登録する画面が表示されますので、そのまま必要な事項を入力しましょう。
なお、手数料無料となるのは国内株式の「現物取引」および「信用取引」です。国内株式の取引を検討している人は、ぜひDMM株で口座開設を行い、キャンペーンでお得に株式投資を始めてみてはいかがですか。
※本キャンペーンは、現時点で終了予定が掲載されていません(2023年12月14日現在)
口座開設された方へ抽選で
2,000円プレゼント!
「DMM株」では毎月、口座開設が完了している人の中から抽選で10名に2,000円をプレゼントしています。
なお、口座開設が完了したとみなされるのは、マイページに初回ログイン後、「内部者情報」をすべて入力したタイミングです。内部者情報の登録を終えていない人はキャンペーンの対象とならないため、口座開設完了の通知を受け取ったら、すぐにログインし、内部者情報の登録を行いましょう。
※本キャンペーンは、現時点で終了予定が掲載されていません(2023年12月14日現在)
25歳以下の人は
現物取引手数料が実質0円!
「DMM株」では、25歳以下の人を対象に、国内株式の現物取引手数料を全額キャッシュバックしています。
月の第一営業日~最終営業日までの約定した国内株式の現物取引手数料が「DMM株」口座に全額入金されます。入金は、取引の翌月20日に行われます。
※本キャンペーンは、現時点で終了予定が掲載されていません(2023年12月14日現在)
「DMM株」|よくある質問(Q&A)
- 「DMM株」でNISA口座は開設できますか?
-
DMM株では、一般NISA・ジュニアNISAを開設できます。証券口座を開設するときに同時開設ができますので、本人確認書類とマイナンバー確認書類を準備しておきましょう。
ただし、つみたてNISAには対応していません。
- 「DMM株」の国内株式の取り扱い銘柄を教えてください。
-
DMM株の国内株式の取り扱い銘柄は以下のとおりです。
- 東京証券取引所・名古屋証券取引所・札幌証券取引所・福岡証券取引所の上場銘柄
- ライツ・オファリング銘柄
DMM株では、東京証券取引所以外の銘柄も取り扱っているため、豊富な銘柄の中から投資先を選定できます。
- 「DMM株」の米国株式の決済方法を教えてください。
-
米国株式は、円貨決済のみとなっており、外貨決済はできません。
「DMM株」|まとめ
本記事では、「DMM株」の実際の利用者の評判や口コミ、DMM株の特徴、メリット・デメリットについて紹介・解説しました。
DMM株は日本株式と米国株式、共に手数料が業界最安水準であることが特徴です。
米国株式は、取引手数料が一切かからないため「米国株取引コストを重視して証券会社を選びたい」「米国株式の取引をメインで考えている」という人におすすめです。
さらに、DMM株の魅力のひとつとして「高スペックな取引ツール」が挙げられます。たとえば、スマホアプリ「DMM株」では、株初心者が利用しやすいシンプルで操作性に優れた「かんたんモード」の他に、中上級者やアクティブトレーダーも満足できる高機能チャート・多彩な発注機能・板情報が搭載された「ノーマルモード」の2種類の取引モードがあります。「本格的な取引をスマホでやりたい!」という人は、ぜひDMM株で口座を開設してみてはいかがでしょうか。
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記事執筆者
MONEYREACH 編集部
監修者
株式会社Zaif
(本稿は筆者の意見であり、筆者の所属する会社の意見ではありません)